華やかさが魅力の「サフィニア レッド」開発ストーリー
2012年03月16日
こんにちは、かなやまです。
さらに美しくリニューアルしたサフィニア「レッド」が
いよいよ園芸店やホームセンターに並び始めています。
そこで今回は、サフィニア「レッド」の開発担当者に
開発にまつわる話を聞いてきましたのでご紹介します。
かなやま(以下K):サフィニア「レッド」をリニューアルするに至った経緯、想いを聞かせてください。
開発担当I(以下I):花はやはり赤が基本だと思い、サフィニアにふさわしい丈夫さと花つきを備えた赤を世に出したいと思いました。
K:サフィニアレッドの開発にかかった年数は?
I:8年くらいです。
K:開発ストーリー(開発から完成までの流れ)を聞かせてください。
I:サントリーフラワーズが保有する赤の品種を何度も交配し、海外での厳しい品質テストも繰り返し行い、ようやく本品種の作出に至りました。日本の厳しい暑さの屋外でのテストも行っています。
K:開発過程でのいちばんの苦労や、障害となった点はなんですか?
I:赤色はペチュニアでは出しにくい色の1つであるため、色の良さを求めると丈夫さに難がでてしまう傾向があります。両方の品質レベルを高めるのが最も難しい点でした。
K:新サフィニア「レッド」の魅力は?
I:色の鮮明さと、花つきの多さ、そして暑さや雨にも耐える丈夫さです。
K:リニューアルした「赤色」の特長、既存の「赤色」との違いは?
I:旧品種は朱がかった明るい赤ですが、本品種は鮮やかな濃赤です。横に広がる性質が強いため、手をかけなくても形よく育ち、鉢植えやハンギングにも適していますよ。
K:最後にお客様にメッセージをお願いします。
I:赤は未来を照らす色です。暮らしの中で「赤」を沢山咲かせて、元気になりましょう!
K:ありがとうございました!
「赤」は、見る人のこころを前向きにするパワーをもつ色。
美しく進化した「赤」を、ぜひご覧になってください。