「青いバラ」の記事を読んだ小学生からのお手紙
2012年04月17日
皆様、こんにちは。
去年の夏、広島市立亀山小学校6年2組の児童32人より一通の手紙が、サントリー植物科学研究所 田中所長のもとに届きました。中には、クラス全員からのメッセージ集が同封されていました。
手紙が送られてくるきっかけとなったのは、中国新聞に掲載された"「青いバラ」 不可能を覆し、夢かなう"という新聞記事でした。
この記事を読んだ児童の小野くんがクラスの連絡帳に「新聞で青いバラの記事を見つけました。パンジーの遺伝子から青いバラを咲かせるなんて、田中さんはすごいなぁと思いました」と書いたところ、他の児童も興味を持ち、「クラスみんなで、青いバラを開発した田中さんに手紙を書こう!」ということになったそうです。
こうして集められた児童からの手紙には、
「世界で初めて青いバラをつくるなんてすごいと思います」
「これからも研究活動を頑張ってください」
「青いユリや青いキクが早く見たいです。いつ完成しますか?」
「なぜ、青いバラをつくろうと思ったのですか?」
など、たくさんの質問や励ましの言葉がカラフルなバラの塗り絵とともに書かれていました。
青い花に興味を持ち、学んでくれた6年2組の皆さんは、この春卒業を迎えられました。
ご卒業のお祝いにアプローズ、ムーンダストをお送りさせて頂いたところ、お便りと画像を頂きました。
(右の写真は、お母さん手作りのコサージュです!)
アプローズとムーンダストが卒業される皆さんの思い出に残ればこんなにうれしいことはありません。
卒業生の皆さん一人一人の夢がかないますように。
*画像は本人の許可を得て掲載させていただいております。
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