ブルーシクラメン「胡蝶」がジャパンフラワーセレクション「ベスト・フラワー(優秀賞)」と「カラークリエイト特別賞」を同時受賞しました!
2019年12月11日
こんにちは、チバです。
花業界初の統一的の品種コンテスト、ジャパンフラワーセレクション2019-2020の年間出品品種の中から、切花・鉢物・ガーデニングの3部門のフラワー・オブ・ザ・イヤー(最優秀賞)他、各受賞が発表されました。
サントリーフラワーズからは、希少なブルーシクラメン「胡蝶」が切花/鉢物部門で「ベスト・フラワー(優秀賞)」と「カラークリエイト特別賞」を同時受賞しました。
「胡蝶」は、日本トップクラスのシクラメンクリエイター 高橋康弘氏と、「青い花」シリーズをプロデュースし続けるサントリーフラワーズがコラボしたブルーシクラメン「Cyclamen Creator Yasuhiro Takahashi(シクラメン クリエイター ヤスヒロ タカハシ)」の品種です。
■審査講評
かわいらしい青色の丸弁に白い刷毛目模様が入る、従来にはない美しさがある複色品種で、ベスト・フラワー(優秀賞)とカラークリエイト特別賞を同時受賞した。
シクラメンの期待の一品。刷毛目模様の効果で軽やかさと立体感が際立ち、まるでたくさんの蝶が舞っているかのようで、寒色系の花色ながらリッチでにぎやか。
花姿と株とのバランスもよい。耐暑性もあり、組織培養で殖やされるため、均一性と生産効率のよさも魅力的。
■受賞者コメント
大栄花園で作出し、今世界でもスタンダードなタイプになっているパピヨンという品種のブルーバージョン。
蝶が舞っているような独特の花形に爽やかな青と白の刷毛目模様が入る大栄花園らしい品種を作出しました。
これからも見る人をあっと思わせる花色、花形のシクラメンを創り続けていきたいと思っています。
ジャパンフラワーセレクション(JFS)とは、2006年4月からスタートした日本で唯一の統一的な花きの新品種認定事業です。
審査は、切花部門、鉢物部門、ガーデニング部門の3部門で行われています。JFS受賞品種は、認定登録を経て専用のロゴマーク(JFSマーク)を付けて販売されています。
日本フラワー・オブ・ザ・イヤーの詳細についてはコチラ。
★【ニュースリリース】日本フラワー・オブ・ザ・イヤー2019が決定しました。(外部サイト)
カテゴリ:
バックナンバー: