初めてでも失敗しない!春と秋の花苗5選をまとめてみました。
2021年01月29日
こんにちは、チバです。
サントリーフラワーズでは、ガーデニングを気軽に楽しんでいただくために、「きれい、かんたん、長く咲く」を花づくりのモットーにしています。
そこで今回は、失敗しない花苗を知りたい、初めてのガーデニングにおすすめの花苗を選びたい、そんな初心者さんのために、チバが実際に育ててみて「失敗しない」「丈夫」「長く咲く」「水やりをうっかり忘れても大丈夫」だったサントリーフラワーズ花苗を5つ選んで、感想とともにまとめてみました。ぜひご覧ください♪
目次
・「サフィニア」とくに中輪タイプ(植え込み:3月中旬~6月)
・「コットンキャンディ」(植え込み:4月中旬~5月)
・「サンク・エール」(植え込み:5月上旬~6月)
・「フィオリーナ」(植え込み:10月上旬~11月)
・「ミルフル」(植え込み:10月上旬~11月)
■「サフィニア」とくに中輪タイプ(植え込み:3月中旬~6月)
サントリーフラワーズのナンバー1品「サフィニア」はどの花色も育てやすいですが、とくに中輪タイプは花の大きさと花姿のバランスも良いので、初めてのガーデニングでも見栄えの良い花姿にすることができました。
あえてどれか1色を選ぶなら、上記写真の花がたくさん咲く人気の赤紫色「パープルミニ」を特におすすめしたいです。
ユニークな花模様が可愛い「サフィニアート」も花がたくさん咲いて育てやすかったです。
私が育てたのは、花弁にピンク色のハート模様が入る「ももいろハート」と、トラ猫のようなアンティーク風ブラウン系の花模様の「とらネコ」です。
どちらも生育旺盛で、とても可愛い花が咲くので楽しかったです。
■「コットンキャンディ」(植え込み:4月中旬~5月)
育てやすさに定評のあるベコニア属の「コットンキャンディ」は明るい半日陰でも育ちやすく、とにかく丈夫でした。
水切れにも強く、夏に数回ほど土をカラカラにしてしまったことがあるのですが、慌てて水をあげたら枯れることがなくそのまま冬まで育ち、徒長したのでバッサリ切り戻してそのまま置いておいたら、翌春には何事もなかったかのようにまた成長していきました。
<実際の写真>
綿菓子みたいな可愛らしい花がいっぱい付いて、すこしブラウンがかった葉の色の組み合わせは和・洋のどちらの風景にもしっくり合ってお洒落です。
■「サンク・エール」(植え込み:5月上旬~6月)
水やり以外は植えっぱなしでも育ってくれました。とにかく育てやすく、暑さに強い、真夏も花が咲き、晩秋まで花が続きました。
多くの植物は気温の高い真夏は花が休みがちなので、真夏のガーデニングスペースは少し寂しくなりがちですが、「サンク・エール」は常に花が付き続けていたので、真夏も花を見たかった目的が叶って嬉しかったです。
涼し気なブルー系「ディープブルー」は育てやすさの優秀さから、「フラワー・オブ・ザ・イヤー2017(最優秀賞)ガーデニング部門」を受賞しました。
業界初の統一的な品種コンテストであるジャパンフラワーセレクション各部門でその年の最も優れた1品種に与えられる賞です。
■「フィオリーナ」(植え込み:10月上旬~11月下旬)
<実際の写真>
正直に言って、もし「フィオリーナ」を枯らしてしまうならもう他のどんな花も育てられないのではないか、と言ってもよいほど「フィオリーナ」はとても簡単に育てられる花です。
水やりを忘れてしまいグッタリさせてしまったことが数回あったのですが、慌てて水をあげたら一時間くらいでシャキッと復活し、その後は何事もなかったかのようにまた育っていきました。
雪や霜に当たっても割と大丈夫です。
<実際の写真>
徒長したら形を整えるためにバッサリ切り戻しをすると、数日で芽がいっぱい付き始めどんどん成長していくので、安心して楽しめます。
素朴な愛らしさのあるビオラの花で、ホッと和むような良い香りもします。
お日様にたくさんあててください。お花がいっぱい咲きます。
■「ミルフル」(植え込み:10月上旬~11月下旬)
<実際の写真>
「ミルフル」もビオラ系ですので、なかなか失敗しないと思います。
寒さに強く、冬も安定したフリル咲きの花が次々に咲きます。
豪華なフリル咲きの花びらがとても華やかなミルフルは、お洒落なプランターに植えて咲かせると簡単にフォトジェニックなガーデニングスペースを演出できます♪
徒長したミルフルは摘んでミニ花瓶にそっと活けただけでも絵になります。
<実際の写真>
ミルフルは花色や色合いがひとつひとつ異なるので、ピンク系、アンティーク系など、同系色で揃えて楽しみました。
あるいはイエロー系とワインレッド系を組み合わせてみたりしてもかっこいいなと思います。
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