「ボンリッシュ」のトマトケチャップを作る鳥取美用レディースさんご訪問
2012年10月18日
みなさま、こんにちは。
かなやまです。
9月某日、サントリー本気野菜「欧州グルメシリーズ」の「ボンリッシュ」を栽培し、トマトケチャップに加工して販売されている、鳥取県江府町(こうふちょう)の美用(みよう)レディースさんを訪問してまいりました。
江府町は、鳥取県西部にそびえる大山(だいせん)の南側の麓に位置し、
黒ボクの豊かな土壌と清流に育まれた美味しい水に恵まれています。
江府町のある奥大山は、サントリー天然水の奥大山ブナの森工場があることからも、
豊かな水の恵みを受けた土地であることがわかります。
今回は、出来上がったボンリッシュのトマトケチャップを瓶詰めにして最後の仕上げをする作業が行われるとのことで、美用レディースさんを取材させていただくことになりました。
ボンリッシュケチャップが作られているのは、ここ美用地区の公民館。
一見、普通の公民館のように見えますが、中に入ってみると、こんなに大きなお鍋があるところが、さすが、美用レディースさんのお仕事場。
公民館の台所を加工施設にすれば、地元で採れた美味しい野菜を加工して皆様にお届けすることができるのではということで始まったのが、トマトケチャップ作りでした。
美用レディースは、美用地区に住む農家のお母さんたち総勢十数名から成り、
昼夜交代制でケチャップ作りを行っています。
代表の川上さんは、年代がばらばらのお母さんたちの集まりなので、
お互い知らないことや悩みなどを聞き合って、助け合いながらケチャップ作りに励んでいるとおっしゃっていました。
お伺いした日は4名のお母さんたちが作業されていたのですが、
和気藹々とした雰囲気の中でケチャップ作りを行われていて、取材している私たちも自然と笑みがこぼれてくるような、温かい気持ちになりました。
太陽と豊かな土壌、美味しい水、澄んだ空気、そして、お母さんたちの愛情をたっぷりと受けて育てられた「ボンリッシュ」。
大きな鍋で作られた、お日様色のボンリッシュのケチャップ。
添加物や保存料を一切使用していません。
ビンを煮沸する作業。
意識を集中させ、ケチャップをビンの中に。
詰めたケチャップのビンをこうして逆さにしながら熱を取り、ビン内を減圧してシール性の確認を行ないます。
1ビン、1ビン丁寧に施されるラベル貼りの作業。とても細かい作業ゆえに、みなさん真剣です。
今年の夏は雨が少なかったこともあり、ボンリッシュが豊作だったそうで、
まだこんなにたくさんのボンリッシュが冷凍庫に控えています。
お母さんたちのボンリッシュケチャップ作り、まだまだ終わりそうにありません。
今回取材させていただいた美用レディースの皆様。
取材を終えて改めて感じたのは、ボンリッシュケチャップの美味しさは、
トマトそのものの素材やケチャップの味付けだけではなく、
美用レディースのお母さんたちがひとつひとつ丹精こめて作っているからこそのものだということです。
ボンリッシュのケチャップを味わう度に、今回取材させていただいたお母さんたちのことが思い出され、一層美味しく感じられます。
最後に、代表の川上さんにお聞きした、ボンリッシュケチャップを美味しく味わう方法は、
まず、ゆでたパスタに絡めて食してみてください、とのことです。
ボンリッシュのだしのような深い旨みと甘みがよく感じられる一品です。
その後で、肉や野菜などを入れて、ボンリッシュケチャップと絡めて味わってみてください。美味しいトマトソースパスタがご自宅で堪能できます。
美用レディースのお母さんたちが丹精こめて作った、この美味しいボンリッシュのケチャップを皆様もぜひ味わってみませんか?
お問合せ・ご注文は、美用レディース加工グループFAXにて。
FAX: 0859-75-3570