「サンク・エール ディープブルー」がジャパンフラワーセレクションのガーデニング部門でフラワー・オブ・ザ・イヤー(最優秀賞)を受賞しました!
2018年01月13日
こんにちは、チバです。
業界初の統一的な品種コンテスト、ジャパンフラワーセレクション2017-2018が決定し、「サンク・エール ディープブルー」が各部門でその年の最も優れた1品種に与えられるフラワー・オブ・ザ・イヤー2017(最優秀賞)ガーデニング部門を受賞しました!
今回のサントリーフラワーズの各受賞一覧です。
◆サンク・エール 《ディープブルー》
・フラワー・オブ・ザ・イヤー(最優秀賞)/ガーデニング部門
■審査講評
水切れに比較的強く、ピンチも不要で耐暑性、連続開花性が従来のスカエボラより優れている。農薬を使わなくとも虫も着かず、園芸初心者でも失敗しにくい。長期にわたり手間の少ないパフォーマンスが素晴らしいスカエボラ。
暑い時期は多少花数が減ることはあったが完全に花が休んでしまうことはなく、鑑賞に値する範囲。節間が伸びて株元が空いてしまうことの多いスカエボラだが、このシリーズはムラなく全体的に花が咲く。
ディープブルーは色褪せることなく、鮮やかな発色で、太陽の下で一層魅力を発揮した。
シリーズでの色のバリエーションもあり、新たな夏の定番となりうる素晴らしい品種として、フラワー・オブ・ザ・イヤー(最優秀賞)を受賞した。
◆サンク・エール《ピンク、ホワイト、ライトブルー》
・ベスト・フラワー(優秀賞)
・グッドパフォーマンス特別賞
・ニューバリュー特別賞
・ブリーディング特別賞
■審査講評
ピンクも色褪せもなく、安定した発色。葉と花色の対比も良かった。
ホワイトは這性が強く、花壇でカーペット状に広がるデザインに有効。
ライトブルーは他の品種より若干ボリュームが少なかったが、寄せ植えやハンギングバスケットに利用しても組み合わせやすい。
シリーズでの色のバリエーションもあり、新たな夏の定番となりうる素晴らしい品種として、ベスト・フラワー(優秀賞)とグッドパフォーマンス特別賞、ニューバリュー特別賞、ブリーディング特別賞を同時受賞。
◆フェアリースター 《コーラルピンク、ホワイト》
・ベスト・フラワー(優秀賞)
・グッドパフォーマンス特別賞
2018年1月9日に、東京大学 弥生講堂一条ホール(東京都文京区)にて授賞式が行われました。記念写真の撮影や花の贈呈なども行われました。
フラワー・オブ・ザ・イヤーは、ガーデニング部門、切花部門、鉢物部門で、花や葉の美しさなど、品種特性の優位性や新規性に加えて、生活者の視点から「育てやすさ」「購入しやすさ」「飾りやすさ」なども評価し、総合的に優秀と認められる品種の中から、それぞれ最も優れた1品種が授与されます。
ジャパンフラワーセレクション(JFS)とは、2006年4月からスタートした日本で唯一の統一的な花きの新品種認定事業です。審査は、切花部門、鉢物部門、ガーデニング部門の3部門で行われています。JFS受賞品種は、認定登録を経て専用のロゴマーク(JFSマーク)を付けて販売されています。
日本フラワー・オブ・ザ・イヤーの詳細についてはコチラ。
★ジャパンフラワーセレクションHP(外部サイト)